「ユーザーエクスペリエンス」っていう言葉をご存じですか?
「使いやすさ、利用しやすさ」を意味するユーザビリティよりも広い概念で、製品やWebサイトを利用したときにユーザーが得る「体験、経験」を意味します。
「体験、経験」とは「楽しかった」「心地よかった」「不満であった」など人が製品などに接触した時に感じることで、
「Windows XP」のXPも、このeXPerienceを表しています。
ユーザー視点のインターフェースを作り上げてユーザビリティを高めることは、非常に有用です。しかし、より広い視野で考察していくならば、いくらユーザビリティが確保された設計を行なっていてもユーザーが利用することによって良い体験(experience)となる、言い換えれば、ユーザーに有益となるものでなければ、サイトが求める結果(ROI)を生み出すのは難しいのではないでしょうか。
どれほど完璧に操作性が確保されていても、良いコンテンツ、情報がなければいけないのです。
このようにユーザビリティのみを追求していくのではなく、さらに一歩進んだユーザーエクスペリエンスまで含めたサイト構築が必要になります。
では、Webサイトではそれはどういう要素なのか・・。
次の機会に、その要素について深く掘り下げていきます。









犬塚様
我々コーダー上がりは、サイトカラムの黄金比や空白を効果的に使った
デザイン性などデザインに凝ってしまったり、Web標準に準拠した美しいコーディングや
音声ブラウザーなどにキッチリ対応したサイトをユーザビリティが良いと
思いがちだが、犬塚様ご指摘の通り大事なのは「良いコンテンツ・情報」なんです。
お客様は(クライアント)自分の扱う商品知識は豊富、でもそれをWebを使ってどうすればユーザーに伝えて良いか解らない。
私たちWebクリエイターはWebの知識はあるがクライアントの商品知識はない。
この間をどう埋めるかが問題。
私が相談を受けるのは中小企業の社長や経営者レベルの人ばかりで、IT技術を使う事を企業戦略の「死活問題」と考えているので、コーダー上がりの知識では相談の返答に窮する局面によく遭遇します。
ではどうすれば、良いのか。
コンサルティング能力向上か。それだけではないような。
サイト内だけでユーザーエクスペリエンスを追求するのではなく
もっと何か「包括的なもの」でユーザーを満足させなければいけないのか...
それが「クロスメディア」なのかもしれません。
朝日堂印刷 山本
コメントありがとうございます。
作り手は、どうしても視点が技術よりになってしまいますね。
私も元制作ですので、よくわかります。
デザインについても、下記のような「デザインと売上げは無関係だ」といった意見も多くあります。
http://japan.internet.com/busnews/20080303/6.html
また、「クロスメディア」については、同感です。
今後のWEBのキーは「クロスメディア」でしょう。
弊社の会社案内にも記載されていますが、
「WEB×リアル」のクロスメディアこそが、企業価値を最大化していくために必要な戦略だと考えています。